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分配可能額

分配可能額
05 /23 2012
計算論点で分かりにくくなるところですね

特にのれんが絡めば正解率超ガタ落ち論点
図で理解はしなくていいです。
パターンを覚えるだけ

直前期なのでフォローして置きますね

実は私の得意分野だったりします

これも暗記してしまったからなのですが。

というわけで

『分配可能額』はほぼ暗記です

流れを覚えてしまいましょう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<分配可能額>

~計算の流れ~

①分配可能額算定までの期間(6月末まで)の未処理部分の整理
(一番ケアレスが起きやすい→決算までではない)
   ↓
②利益剰余金と資本剰余金の合計
   ↓
③自己株式のマイナス
   ↓
④自己株の購入の対価分をマイナス
   ↓
⑤その他有価証券評価差額金が期首でマイナスならマイナス(プラスなら何もしない)
   ↓
⑥のれん等調整額の判定
調整があればマイナス(式の結果がマイナスなら調整なし)
これを覚える!!
・のれん÷2+繰延資産-(資本金+準備金)
・その他資本剰余金+繰延資産
のいずれか小さい方




ここは覚えなくていいですが、一応書いておきます。
~⑥の判定式の流れ(一応)~

・資本等金額→資本金+準備金(資本準備金+利益準備金)
・のれん等調整額→のれん÷2+繰延資産

・判定
※のれん等調整額が多いと調整と覚える

①のれん÷2+繰延資産<資本金+準備金・・・・ゼロ

          ↓ 超えたらその他資本剰余金を増やす

②のれん÷2+繰延資産<資本金+準備金+その他資本剰余金
・・・・①の超過分

          ↓ 超えたら繰延資産を無くす

③のれん÷2<資本金+準備金+その他資本剰余金
・・・・①の超過分

          ↓ 超えたら

・・・・その他資本剰余金+繰延資産(判定の時に増やしたり無くしたものの合計)


以上

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんな感じですね

しかしここまでわかっても「いつの仕訳を考えればよいのか」や計算過程が多い分ケアレスミスを多発します。

なので、先生は下書きを書くときは『計算式も書くこと』でケアレスミスを少なくすると言っていました。

分配可能額の要望があったのでまとめておきました!

以上です

お疲れ様です。

何か御意見御感想があればよろしくお願いします。

あと、〇〇についてまとめてほしいというのがあれば、私なりにまとめてみようと思います。
私の勉強にもなりますので、要望があれば遠慮なく書き込みのほどよろしくです。
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会計オタ

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