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ABC・ABM・ABB④

ABC・ABM・ABB
06 /07 2012
ABC・ABM・ABBの最後です

今回はABBについてやっていきます。

4回もかかってしまいましたね^^;それくらい分量が多い位ということでしょうね

つまり、論文試験はかなり出しやすいところですね^^;

私も頑張って覚えます。

では

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<活動基準予算(ABB)>

●ABCの流れを逆にして、予算管理(編成)を行う。

●伝統的原価計算では部門別(費目別)に予算が設定されていた。

     ↓ ということは

・自部門のことだけを中心に考え、他の部門はあまり考えない

     ↓ だから

・横断的な活動の評価が困難であり、戦略も具体化しにくかった

     ↓ また

・伝統的原価計算では未利用キャパシティーがわからない

     ↓ なので

・ABBにより活動別に予算が設定され、これらの問題を克服する。



~未利用キャパシティー~

・資源の投入と利用が一致しない場合に生じる

・操業度差異とくに不動費と近い考えだがまた違うもの

     ↓ なぜなら

・操業度差異は原則、期待実際操業度(予定利用活動量)と実際の操業度(活動量)との差である。  

     ↓

・未利用キャパシティーは常に実際的生産能力(利用可能活動量)と実際の操業度(活動量)との差である。

     ↓ また

・配賦基準も伝統的原価計算は操業度との関連(機械作業時間など)で配賦するが、未利用キャパシティーを求めるときはコスト・ドライバーを基準に配賦する。

     ↓ その為

・伝統的原価計算による操業度差異は未利用キャパシティーと異なる。


●ABMでは非付加価値活動を削減するため活動量が減少する。

     ↓ しかし

・実際的生産能力(利用可能活動量)が減少するわけではないので、未利用キャパシティーは増加する

     ↓ そこで

・ABBを利用して実際的生産能力(利用可能活動量)を見直し、未利用キャパシティーを削減する。



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以上です。


結構分量が多いですが、どの論点も操業度と活動に着目したらどう違うか、という点においては変わらないとおもいました。

でもこの量を覚えるのはしんどいですね^^;

頑張っていきましょう。

貴重なお時間をさいて見てくださりありがとうございました。

お疲れ様です。

何か御意見御感想があればよろしくお願いします。

あと、〇〇についてまとめてほしいというのがあれば、私なりにまとめてみようと思います。
私の勉強にもなりますので、要望があれば遠慮なく書き込みのほどよろしくです。
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会計オタ

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